癌は転移する前に治療を行なうことが大事|生死を左右する病気

がん予防と最新の検査法

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がんの予防

大腸がんが発生する要因は様々です。遺伝的な要因で発生する大腸がん以外は、食生活や生活習慣が要因となっています。食生活の欧米化によって、高たんぱく高脂質の食事になりつつあります。食物繊維が不足することで便秘や腸内環境の悪化に繋がります。運動不足や肥満も大腸がんの要因です。適度な運動をすることで、腸の活動を促します。腸が活動することで便秘になりにくい体になります。また、肥満も予防できます。たばこや過度の飲酒も大腸がんの要因です。たばこは他の臓器にも影響を及ぼしやすく、発がん性物質を含んでいます。飲酒も大腸がんと関係しています。飲酒量の増加に比例して大腸がんになるリスクも高くなります。バランスの良い食事と適度な運動を心掛け、たばこや過度な飲酒を控えることで大腸がんの予防になります。

最新の検査法

大腸がんが気になる時は、必ず検査を受けることが大切です。まずは、集団検診で行われている便潜血検査です。少量の便を採取して血液の混入を確認します。大腸がんの代表的な症状は血便です。便潜血検査を行うことで、目に見えない血便を確認します。医師による直腸診は、肛門に近い直腸にできたがんを発見することを目的に行います。注腸造影検査は、 肛門からバリウムと空気を送り込み大腸の輪郭を調べます。大腸内視鏡検査は、肛門から小型カメラを挿入して大腸の粘膜を直接観察します。ポリープや炎症がある場合は、組織の一部を採取して生検します。大腸内視鏡検査の最大の特徴は、早期がんを治療できることです。粘膜にとどまっている早期がんの場合は、大腸内視鏡で取り除くことが可能です。最新の検査法として、大腸3DCT検査があります。特徴は、患者に負担をかけずに詳しい検査ができることです。また、大腸内視鏡検査に比べて短時間で検査ができます。